30代女性です。
バイト先で知り合って20代の前半まで付き合っていた元彼とは、就職を境に自然消滅していました。
その間に私は結婚して、離婚。
あれから10年近くたって、バイト先の仲間から同窓会を開くからと連絡が来ました。
再会したときは、とても嬉しかった。
10年もたっているのに、ついこの間別れたような、そんな気持ちになって・・・。
もう一度付き合いたいと、元彼に言いました。
でも、彼は結婚していたんです。
子供もいて、舌の子供は生まれて間もないと。
そんな状況でも、彼は私と付き合いたいと言ってくれました。
このまま復縁して、交際することが出来れば、後には結婚も・・・と考えてしまいます。
出来れば、結婚はしたいと思っています。
彼は、子供が大きくなったら離婚すると言ってくれていますが、
本当に離婚して私と一緒にいてくれるのか、不安で仕方ありません。
彼は、離婚してくれるのか
将来的に結婚できるか
占ってみて欲しいです。
占いたい・知りたいことの確認
別れた理由は特になく、環境の変化からの自然消滅のような形だったのでしょうか。
それまでの間、再会のタイミングもなく、復縁について考えてみたこともなかった・・・という感じですね。
たまたまの同窓会が復縁を意識するきっかけとなったようですが、その時点では元彼は結婚していたとあります。
それでも、元彼との復縁を望んで、元彼もそれにこたえてくれた、という形のようですね。
復縁したことも、これからの未来のことも、不確定要素が多すぎて不安なのでしょう。
少しでも未来に希望が持てるような結果をお届けできればと思います。
タロットカードがどのような答えを出してくれるのか見ていきましょう。
では、占いを開始する前に、知りたいことを整理しておきましょう。
あなたの知りたいことは、
①彼は、離婚してくれるのか
②将来的に結婚できるか
ということですね。
では、占ってみましょう。
カードの配置
タロット占いの中には様々なスプレッド=占術があります
どの占術をつかうのかは占者によっても質問によっても変わります。
今回は質問の数が2つですので、ランダムに選んだ2枚のカードの意味をそれぞれ解釈していきましょう。
使用するカードは全78枚です。
大アルカナ、小アルカナ全てを使って占いを行います。
①彼は、離婚してくれるのか
②将来的に結婚できるか
今回は、①② として見て行きます。
以下のカードが配置されました。左から
①:ペンタクル4:彼は、離婚してくれるのか
②:カップ2_R:将来的に結婚できるか
占ってみた
タロットカードには、それぞれに意味があります。
ただ、その意味は抽象的であったり、質問に対する的確な回答ではない場合もあります。
カードの持つ本質的な意味を基本とし、質問者の相談内容に対する解釈をしていくのがタロット占いです。
まず、カードの解釈をしていきましょう。
①の質問、「彼は、離婚してくれるのか」について、カードはペンタクルの4でした。
このカードには思いがけず手に入れると言った意味があります。
あなた自身は希望しているにもかかわらず信じ切れていない、彼の離婚する、という決意は本物のようですね。
すぐではありませんが、宣言通り離婚の決意は固く、あなたはその決意のもとに、欲しいものを手に入れることができるでしょう。
②の質問、「将来的に結婚できるか」について、カードはカップ2_Rでした。
このカードには関係の崩壊、バランスを失う、といった意味があります。
将来的に結婚という形を望むあなたの心とは裏腹に、交際を重ねていくうちにバランスを失っていく可能性は高いでしょう。
結婚という望む形への関係の成就は難しいようです。
復縁しようとした時点で、相手が既婚者であることがハッキリしていたこともあり、これから先の不安はとても大きいものだと感じます。
彼はあなたのために離婚を選択するつもりです。そこは間違いないでしょう。
けれど、復縁のために離婚して、それから先どのような関係が続いていくのかはわかりません。
カードの示す未来は、2人の関係が変わっていき、共にある未来ではなく別れを感じさせるものでした。
2人の関係の中心にある彼が既婚者である、ということが、既婚者で無くなってからの関係に大きな影響を及ぼすのだと考えられるでしょう。
彼が離婚してしまえば、再会したときの状況とは大きく変わってしまいます。
2人で過ごすことのできるようになった後、初めて見える面もあるでしょう。
そうしたとき、復縁したい、結婚したいと思った気持ちに変化が訪れたとしても、不思議ではありません。
長い間情熱を保ち続けるのは、難しいものなのです。
未来の結婚を夢見ている今、あなたが考えておかなければならないのは、彼が正しく約束を果たしてくれるかではなく、彼に恋し、愛されたいと願っているあなた自身の気持ちを、どこまで持ち続けていけるのか、ということなのかもしれませんね。
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