【ウエイト版】小アルカナ ペンタクル【金貨】Ⅷ のカードの意味を解説します。
小アルカナはワンド・カップ・ソード・ペンタクルの4種56枚で構成されています。
それぞれの属性について、Ⅰ~Kingの
正位置で配置された場合
逆位置で配置された場合
全般的な意味と解釈(リーディングの例を含む)をご紹介していきましょう。
ペンタクル【金貨】Ⅷ
ペンタクル【金貨】 Ⅷ
彫刻家でしょうか。まだまだ修行中のようです。
長椅子に座り一心にペンタクルを掘っている男性が描かれています。
壁には完成したペンタクルが飾られています。床にはまだ彫っている途中のペンタクルも置かれているようです。
時間をかけて修行をする様子は、物事に対して慎重に時間をかけて努力をすることで身になっていくということを表しています。
正位置のキーワード
・望みは一朝一夕には叶わない
・継続した努力を要する
・自信を得る
・堅実
正位置の場合の解説
地道な努力が実を結ぶことを表しています。
日々の努力が後の大きな自信につながっていくでしょう。
コツコツと努力し続けることで安定した力を得ることができるでしょう。
仕事では、着実な結果を残していきます。一攫千金を狙うようなことは好まず、しっかりとしたプランを立て実行に移していく不言実行タイプです。
恋愛においても信頼に足る人物で、相手の話をよく聞き時間をかけて関係を築き上げていくことができるでしょう。
逆位置のキーワード
・質の劣る仕事
・飽きっぽい
・不倫や浮気
・知識の習得を怠る
逆位置の場合の解説
修練を必要とする仕事であるにもかかわらず、十分な時間と修練を怠り未熟なまま仕事に望んでしまう可能性があるでしょう。
準備不足や知識不足といった努力が不十分であったことから計画がとん挫してしまう可能性も。
仕事においては計画の進行に不具合があったとしてもリカバリが不可能と見るや逃げ出してしまうような事もあるかもしれません。
金銭にルーズなこともあり、仕事や人間関係では信頼を得ることは難しいでしょう。
恋愛関係は、飽きっぽいことから信頼関係を築く前に浮気や不倫といった逃げ道に走っていってしまうことも。
その場、その時さえ何とかなればいいと考える刹那的な感覚の持ち主ともいえるでしょう。
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