【ウエイト版】小アルカナ ペンタクル【金貨】Ⅱ のカードの意味を解説します。
小アルカナはワンド・カップ・ソード・ペンタクルの4種56枚で構成されています。
それぞれの属性について、Ⅰ~Kingの
正位置で配置された場合
逆位置で配置された場合
全般的な意味と解釈(リーディングの例を含む)をご紹介していきましょう。
ペンタクル【金貨】Ⅱ
ペンタクル【金貨】 Ⅱ
赤い服の若者がペンタクルを永遠のシンボルの形に操っているさまが描かれています。
八の字を捩じったような輪の中に、それぞれ一つずつのペンタクルが収まっており、ジャグラーの様にステップを文ながら操っている様は、金貨を弄んでいるようでもあります。
背後には荒い波が見え、それに翻弄される舟が見え隠れしています。
器用に波がしらに乗っている舟は、巧みにコントロールされているようです。
このカードは、複数の状況を巧みに操る器用さを表しているといわれています。
要領よく状況に合わせた対応をすることが可能であることを証明しているのです。
正位置のキーワード
・バランス
・要領の良さ
・コントロールが巧み
・状況に合わせた柔軟性を持つ
正位置の場合の解説
色々な意味で器用な人を表しています。
人と関係することにおいては、他人の感情や意志を見抜きコントロールしたり相手に合わせて丁度よい対応をすることができるなど上手に人付き合いをこなすタイプです。
仕事においても同様に、一つのことに集中するのではなく複数の物事を同時進行する器用さを兼ね備えているでしょう。
そうした器用さをもって、会社や組織に多大なる貢献をすることのできる人物です。
恋愛においては誠実さとは少し異なりますが、相手の状況や感情をよく見ており程よい距離感の楽しい付き合いを楽しむことができるでしょう。
自分から相手を裏切ったりということはないタイプで、抜群のバランス感覚でもって人生の荒波を巧みに乗り越えていくタイプ、とも解釈できるでしょう。
逆位置のキーワード
・見せかけの幸福
・望まない器用さ
・柔軟な対応ができない
・一つのことで手一杯
逆位置の場合の解説
器用に見えるのは見せかけだけで実はとっても不器用で実直。
必死に頑張ってみても複数の事柄を同時にこなすことはどうやっても無理な不器用さを抱えています。
バランス感覚に乏しく、一つの事に集中して居なければどちらも中途半端になってしまうタイプでもあります。
他人との関係においては、相手を信用することに不安を感じコミュニケーションをうまく取れないといったこともあるでしょう。
努力の方向性を見直して見る必要がありそうです
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