【ウエイト版】小アルカナ ソード【剣】キング のカードの意味を解説します。
小アルカナはワンド・カップ・ソード・ペンタクルの4種56枚で構成されています。
それぞれの属性について、Ⅰ~Kingの
正位置で配置された場合
逆位置で配置された場合
全般的な意味と解釈(リーディングの例を含む)をご紹介していきましょう。
ソード【剣】キング
ソード【剣】 キング
厳しい顔をした王が玉座におわします。
背後には立派な装飾が施された玉座の背が見えています。
手にした剣は天に向けられており、偉大なる王の決意を表しています。
法律や秩序といった社会規範を統べる王は、社会的な地位や名誉の象徴出もあります。
周囲からの信頼や尊敬を一身に集める王たる王といっても良いでしょう。
正位置のキーワード
・権威・名誉
・秩序・法律
・自尊心
・高い知性や良識
正位置の場合の解説
信頼できる権威ある人物を表しています。
周囲からの評価も高く、本人もそれを意識してなお、尊大さもなくまさしく高潔な人間性を持つ男性を象徴しています。
人間関係では、権力者として高い地位を持つでしょう。
ただし、群れて騒ぐことはあまり好まないため、孤高の立場を望むでしょう。
1人でいることが気楽な面もあり、他社との交流は得意ではないようです。
リーダーとしては尊敬や信頼に足る部分が大きいですが、個人的な付き合いをする人はあまり多くはないでしょう。
恋愛面の態度は、引っ張っていってくれる大人の男性のイメージです。優しさを感じる部分もありますが、何もかも一人でこなせてしまうためパートナーとしては寂しさを感じる部分も。
おおむね人格者として捉えて良いでしょう。
逆位置のキーワード
・利己主義
・見栄っ張り
・他人の気持ちを考えない
・強引
・計算高い利発さ
逆位置の場合の解説
威厳や尊厳といった言葉には縁のない傲慢な利己主義を連想できるでしょう。
思いやりにかけ、自分中心の自分勝手な所を持っています。
自分よりも下に見た相手に対し、悪意のあるちょっかいをかける傾向にあります。
自身の欲には忠実で、もめごとになる事も。
損得勘定に長けており、自分にメリットがあるか無いかを判断の基準にするでしょう。
仕事での失敗なども自分の非を認めることは容易ではなく、ともすれば他者にその責を負わせようとすることも。
恋愛においては相手に対しての高圧的な態度や倫理観の欠如から浮気などの可能性も高いでしょう。
誠実な相手を望むのであればこのカードが出た相手とは要注意ということですね。
自身の物事に対する考え方の根本を見直す必要があるでしょう。
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