【ウエイト版】小アルカナ ソード【剣】クイーン のカードの意味を解説します。
小アルカナはワンド・カップ・ソード・ペンタクルの4種56枚で構成されています。
それぞれの属性について、Ⅰ~Kingの
正位置で配置された場合
逆位置で配置された場合
全般的な意味と解釈(リーディングの例を含む)をご紹介していきましょう。
ソード【剣】クイーン
ソード【剣】 クイーン
玉座は少し高い所に据えられています。
周囲より高い位置から、乱れた雲を見つめているクイーンが描かれています。
玉座には蝶とシルフが描かれています。
剣を右手に持ち天に向け、左手は何かを待つように手のひらが上に向けられています。
愁いを帯びた表情はh悲しみを湛えているかのようです。
正位置のキーワード
・厳格
・不幸・不運
・知性や教養
・自分の考えを曲げない
正位置の場合の解説
自身の内面を表すカードです。
自分に厳しく他人にも同様に厳しいことから周囲から孤立する可能性があるでしょう。
また、考えを曲げることができないことなどから頑固者と思われる場合も。
心理的な余裕があまりなく、ことさら厳しいイメージが付きまといます。
仕事はできるタイプですが、その分容赦がなく、不正は徹底的に問い詰めるなど寛容さの感じられず冷たさが強調されてしまいます。
恋愛でも同様に、クールで自分にも他人にも厳しいことからなかなか相手を見つけることが難しいといった事もあるでしょう。
自分中心な考え方を通すのではなく、今そこにあるがままを受け容れることの大切さを感じましょう。
逆位置のキーワード
・悪意
・蠱惑的魅力
・危険
・不貞
逆位置の場合の解説
どうしても自分中心の考え方を変えることができません。
相手の気持ちよりもまず自分。相手を否定したり批難することで自分を正当化しようとしたりする場合もあるでしょう。
強い語気で相手をやり込めようとしてしまったり、感情のコントロールを保つことがとても難しいようです。
一見とても魅力的に見えるこのタイプは、人を引き付ける力を持っています。
ただし、その魅力は明るいものではなくどちらかといえば暗く不穏なものであり注意を必要とする危険なものなのです。
人間関係などのトラブルは望んではいませんが否応なしに巻き込まれたり自身でトラブルの種をまいたりすることになるでしょう。
恋愛でも相手に対する信頼や尊敬を持つことができず、自身を貶める卑屈な態度で相手の反応を見るようなことも。
凝り固まった自意識をどこかで開放することが大切です。
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