【ウエイト版】小アルカナ ソード【剣】ペイジ のカードの意味を解説します。
小アルカナはワンド・カップ・ソード・ペンタクルの4種56枚で構成されています。
それぞれの属性について、Ⅰ~Kingの
正位置で配置された場合
逆位置で配置された場合
全般的な意味と解釈(リーディングの例を含む)をご紹介していきましょう。
ソード【剣】ペイジ
ソード【剣】 ペイジ
両手で剣を持つ若者が描かれています。
岩場の上に立ち、遠くを見やる若者の行く手には、もくもくと立ち上がる雲が描かれており、不安を感じているようです。
周囲に気を配り、これからを考える柔軟な思考を表していると言われています。
視野を広げることが大きなカギとなるでしょう。
正位置のキーワード
・鋭い視点
・広い視野
・気が利く
・柔軟な対応
・抜け目ない
正位置の場合の解説
広い視野を持ち、抜け目なく周囲の状況を把握することができるでしょう。
そうすることで思考は柔軟に状況や出来事に対応することができるようになります。
他人に対しても観察眼に優れており、相手の状況や感情を見抜く目を持っています。
交渉ごとに長けている事から、商談などは成功するでしょう。
恋愛においては、隠し事などは通用しないでしょう。チョットしたことから露見してしまう可能性も。
また、詮索好きな面もあり人付き合いでは煙たがられることも。
逆位置のキーワード
・突然のトラブル
・甘い予測
・誤算
・不用意な言葉
逆位置の場合の解説
一言多い、そんな風に表現されてしまいます。
気づいていても言わなければ相手を不愉快にすることはないのです。わかってしまったことを考えなしに相手に伝えてしまうところがあるようです。
人間関係のトラブルを招いてしまうのはそうしたところでしょう。
また、1人で先走って全く見当違いのことを起こしてしまうようなことも。
悪い意味で他人を気にしすぎて詮索に走り、間違った解釈をしてしまう可能性もあるでしょう。
思慮深さを身に着けることがなによりも大切です。
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