【ウエイト版】小アルカナソード【剣】Ⅶ のカードの意味を解説します。
小アルカナはワンド・カップ・ソード・ペンタクルの4種56枚で構成されています。
それぞれの属性について、Ⅰ~Kingの
正位置で配置された場合
逆位置で配置された場合
全般的な意味と解釈(リーディングの例を含む)をご紹介していきましょう。
ソード【剣】Ⅶ
ソード【剣】 Ⅶ
背後の左手には焚火をしている様子がうかがえます。
右には豪奢なテントが見えていますがどうやら軍隊のベースです。
中心に描かれている男性は数本の剣を抱えてにやりとほくそ笑んでいるようですが、この手の中の剣はベースからの盗品のようです。
手にした剣は5本だけ。全てを持ち去ろうとはしないところは狡猾です。
愚かな行為を平然としてのける図々しさと、持てる範囲の本数だけを抱えて逃げていこうとするところに損得勘定の高さがうかがえます。
正位置のキーワード
・プランの失敗
・損得勘定
・傷を王
・信頼できない
正位置の場合の解説
図々しく、損得勘定に長けた狡猾な人物像を思い描くことができるでしょう。
自分の都合だけを優先するタイプの人物を表しています。
その場その時、自分にとって都合の良い立ち回りをするタイプの人は他人にとって信頼できない警戒すべき人間として映るでしょう。
仕事関係においては利益のみを追求し、自身の都合を優先する傲慢な考えを持つタイプの経営者となりそうです。
会社経営などにおけるワンマン社長をイメージしますが、そこまでの立場や力を得ることは難しいようです。
恋愛においては、自分優先のわがままタイプをイメージできるでしょう。
自分の思いのままに突っ走ってしまうため、浮気や二股といった不誠実な恋愛傾向に走ってしまいそうです。
逆位置のキーワード
・思いがけない幸運
・良いアドバイス
・良縁を紹介される
・成功を手にする
・信頼される
逆位置の場合の解説
自制心を持ち他人に誠実な、信頼に足る人物を想像できるでしょう。
他人の様子に目を配り、その場その時に必要な事をしっかりとこなすタイプの人間関係においても社会生活においても誠実な人物像をイメージできます。
仕事においては、人間関係の機微もしっかりとフォローできる一目置かれる人物です。
着実な仕事ぶりは信頼を得るに足るもので、結果として成功を収めることも可能です。
また、恋愛においても同様に誠実さと真摯さを感じさせる愛情豊かな人物をイメージすることができるでしょう。
公私ともに順風満帆な生活を送ることが可能です。
能力として、トラブルがあってもなんなく解消することができる高い交渉能力を持っています。
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