【ウエイト版】小アルカナ ソード【剣】Ⅵ のカードの意味を解説します。
小アルカナはワンド・カップ・ソード・ペンタクルの4種56枚で構成されています。
それぞれの属性について、Ⅰ~Kingの
正位置で配置された場合
逆位置で配置された場合
全般的な意味と解釈(リーディングの例を含む)をご紹介していきましょう。
ソード【剣】Ⅵ
ソード【剣】 Ⅵ
塞いだ様子の女性と子供が舟に乗っています。
俯いた2人の表情は見えません。
櫂を持ち舟を操る男性の表情もうかがい知ることはできないのです。
舟は静かな水面を渡って対岸に向かっています。
舟の中には、6本の剣がつきたっています。
穏やかな水面は、平穏が続くことを表しています。
向こう岸は未来を表し、穏やかで新たな生活が始まると解釈することができるでしょう。
正位置のキーワード
・明るい将来
・不安は杞憂に終わる
・トラブルはあるも解決の兆し
・新たなる出発
・新しい環境
正位置の場合の解説
不安を抱えている現状ではあるものの、未来は明るいでしょう。
トラブルや心配事は、これから先解消に向かい、穏やかな生活が始まるのです。
仕事や人間関係において、現状抱えている問題は案ずることなかれ。
これから先それぞれに落ち着いて望む方向に向かって行くでしょう。
恋愛に関しては、結婚観の近しい人との出会いや、信頼できる相手との関係をさらに深めていくことができるでしょう。
不安は解消され幸せを感じる日常を期待できるでしょう。
逆位置のキーワード
・不安は的中する
・先に進めない
・状況は変わらない
・問題の悪化
逆位置の場合の解説
望んでいる平穏はまだまだ得られないことを表しています。
トラブルは継続し、解決の糸口を掴むことがなかなかできないでしょう。
また、その状況は良い方向に向かうことは難しいと考えられます。
このまま進んでいこうとしても一歩を踏み出すことすら困難な状況です。
仕事関係では、トラブルの悪化を懸念してください。
問題の解決には、感情のコントロールが鍵のようです。
恋愛関係では相手との関係が悪化する傾向があるでしょう。
互いの信頼関係も亡くなり、不満ばかりを感じるようになってしまいます。
互いを思いやる気持ちすら失われてしまいそうな現状は、気持ちの切り替えをどこかでするほかないようです。
コメント