【ウエイト版】小アルカナ ソード【剣】Ⅳ のカードの意味を解説します。
小アルカナはワンド・カップ・ソード・ペンタクルの4種56枚で構成されています。
それぞれの属性について、Ⅰ~Kingの
正位置で配置された場合
逆位置で配置された場合
全般的な意味と解釈(リーディングの例を含む)をご紹介していきましょう。
ソード【剣】Ⅳ
ソード【剣】 Ⅳ
背景に美しいステンドグラスが描かれています。
手前には寝台があり、横たわる男性が無手の前で手を組んでいます。
彼は死者ではありません。
ナイトの姿をした男性の横顔はとても穏やかで、眠っているようです。
祈りをささげているのかもしれません。
休息をとり、祈りをささげている様子にも見えます。
休息の元、行動再開までに成すべき手筈、考えておくべき事に頭を巡らせている様でもあります
正位置のキーワード
・休息
・平和
・快方に向かう
・悩みからの解放
・孤独
正位置の場合の解説
1人横たわり祈りをささげる若者の姿は、孤独を描いているようにも見えます。
取り組んでいたことが一旦区切りを迎え休息に入っている状況を表しています。
これまでの活動を一時休止することで、次のステップの準備に入るといったところでしょうか。
仕事などに関しては新たなスタートを暗示するカードでもあります。
良いスタートを切るための一時的な休息を取っている状況を表していると解釈できるでしょう。
恋愛においては、相手との距離を取りたくなってしまいそうですね。合わない、相手の悪い所ばかりが目に付くといった感じでしょうか。
一旦距離を置くことで相手の良い面も見えるかもしれませんよ。
逆位置のキーワード
・再始動
・思慮深さ
・警戒が必要
逆位置の場合の解説
新しいスタートを切ることになるでしょう。
正位置は休息をとっている状況を表していますが、逆位置になると再始動を示すものとなります。
休息を終え新たなスタートに立つ事になるでしょう。
ただし、これまでとは異なる状況でのスタートとなるため失敗の可能性も高いと思ってください。
良いスタートを切ることはできないようです。
仕事などにおいては、周囲や情報に警戒が必要です。
恋愛においては、お別れを選択するなど、これまでとは異なる相手との関係をスタートさせることになるかもしれません。
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