【ウエイト版】小アルカナ ソード【剣】Ⅲ のカードの意味を解説します。
小アルカナはワンド・カップ・ソード・ペンタクルの4種56枚で構成されています。
それぞれの属性について、Ⅰ~Kingの
正位置で配置された場合
逆位置で配置された場合
全般的な意味と解釈(リーディングの例を含む)をご紹介していきましょう。
ソード【剣】Ⅲ
ソード【剣】 Ⅲ
中心に描かれたハートには三本の剣が刺さっています。
背後には雨と雨雲が描かれており、恐ろしいイメージのカードとなっています。
ハートは心臓を表しますが、人の心という意味でもあります。
三本の剣に貫かれて、心も体も大きなダメージを負うという解釈ができるでしょう。
人は必ず死を迎える生き物です。
避けることのできない大いなる悲しみをもたらすであろう出来事を表しています。
正位置のキーワード
・失恋
・離婚・別居など別れ
・けんか・絶縁
正位置の場合の解説
カードの総意としては別離と取って良いでしょう。
恋愛の終わりであったり、結婚生活の終わりであったり、また、人の人生のおしまいであったりと悲しみを伴う別離を経験することになりそうです。
恋愛においては、相手との関係を解消することになるでしょう。
そこには浮気や不倫といった原因の理由があるでしょう。
仕事においては職を失う、解雇されるなどの損失の可能性があるでしょう。
これもまた、何らかの理由があり、それは自身の不手際による可能性が高いでしょう。
いずれにせよ、自分自身に何らかのミスがあっての別離という解釈ができるでしょう。
逆位置のキーワード
・コンフュージョン
・間違った解釈
・傷を負わされる
・解決の糸口が見えない
逆位置の場合の解説
トラブルの可能性を表しているでしょう。
根底には間違った解釈があり、そこから不名誉を負う可能性も。
また、困惑してしまう出来事やその元にあるのは間違った情報だったというような収拾のつかない混乱を経験することになるかもしれません。
どうにか対処しようとしても、打つ手なしの八方ふさがりを経験することになるかも。
今は落ち着いて行動を起こさないことが賢明かもしれません。
時間をおけるものなら、ひとまず落ち着いて。
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