【ウエイト版】小アルカナ ワンド【棒】クイーン のカードの意味を解説します。
小アルカナはワンド・カップ・ソード・ペンタクルの4種56枚で構成されています。
それぞれの属性について、Ⅰ~Kingの
正位置で配置された場合
逆位置で配置された場合
全般的な意味と解釈(リーディングの例を含む)をご紹介していきましょう。
ワンド【棒】クイーン【QUEEN】
ワンド【棒】 クイーン【QUEEN】
PAGE以降に描かれている人物は、1からⅩまでの登場人物とは異なり、服装を見ると身分のある事がわかります。
左手にはヒマワリの花、右手にはワンドを持つ女王は、頭上に冠を戴き、玉座に鎮座しています。
女王の前には黒猫が一匹、正面を向いて立っています。
左右の腕木には獅子の頭が描かれており、女性の持つ動物的本能を表しているとも言われています。
女性の持つ動物的本能といえば母性を連想しますね。
女性の表情は穏やかで、慈愛に満ちた瞳は母のそれを表しているのです。
正位置のキーワード
・暖かな女性
・堅実
・母性
・強さ
・収穫・豊穣
正位置の場合の解説
女帝のカードとも近しい意味を持っています。
暖かで愛情あふれる堅実な女性。いわゆる良妻賢母を連想するのがこのカードですね。
母性が強く、守る力・意志のとても強い女性を表しています。
あらゆる豊穣を意味しており、仕事においては成功を、人間関係においては円滑を、恋愛においては結婚や出産といった慶事を象徴しています。
状況は安定し、満たされたことからくる充足感に心も体もゆったりとした寛容さを感じることができるでしょう。
逆位置のキーワード
・わがまま
・執念深い
・好き嫌いが激しい
・不倫や浮気といったトラブル
逆位置の場合の解説
どれだけ満たされても満足できない強欲な一面を表しています。
思うようにならない現実に焦れて、相手を糾弾することもしばしば。
執念深く自分のされた嫌なことはいつまでも覚えていて相手に対する寛容さは見られません。
感情の起伏が激しく、好き嫌いでものを言うようなところもあるでしょう。
自分の行動から対人関係にトラブルの種を巻いてしまう可能性も。
他人を思いやる心を持つ余裕がないようです
コメント
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