【ウエイト版】小アルカナ ワンド【棒】ナイト のカードの意味を解説します。
小アルカナはワンド・カップ・ソード・ペンタクルの4種56枚で構成されています。
それぞれの属性について、Ⅰ~Kingの
正位置で配置された場合
逆位置で配置された場合
全般的な意味と解釈(リーディングの例を含む)をご紹介していきましょう。
ワンド【棒】ナイト【KNIGHT】
ワンド【棒】 ナイト【KNIGHT】
PAGE以降に描かれている人物は、1からⅩまでの登場人物とは異なり、服装を見ると身分のある事がわかります。
遠くには山々が見え、白馬に乗った鎧兜を付けた騎士が描かれています。
右手にはワンドを持ち、左手は手綱を握っています。
しっかりと前方を見据えた目には力が宿り、兜に付けられた房がたなびくほどの速度で駆けているのがわかります。
鎧を覆うマントにはサラマンダーが描かれており、火の中を恐れずに焼け死ぬことなく進むことを意味しています。
積極的で意欲的な行動を体現しており、結果に向けての迅速な行動・判断・実行ができるという解釈もできるでしょう。
正位置のキーワード
・早い決断
・強い意志・行動力
・結果を見据えた努力
・急激な変化(自分で選んだ)
正位置の場合の解説
目的を達成するため、自身で考え・選択し・行動に移す意志の強さと努力を怠らない精神を持っているといえるでしょう。
行動は迅速で、予断を許さぬ状況でも的確な判断を下すことができます。
例え道行は険しくとも、こうと決めたら一直線に突き進む情熱を持っています。
一方で臨機応変な対応も上手く操ることができる柔軟性も持ち合わせています。
目的を果たすためには何をも厭わないそんな力強さを感じさせてくれるでしょう。
恋愛関係の場合は、意中の相手との交際が上手くいく、という解釈もできます。
望んだ相手との交際に向けての努力は厭わない、また良い関係を築いていくための気遣いや相手への献身も忘れません。
逆位置のキーワード
・けんか別れ
・満足できない
・挫折
・争いの勃発
逆位置の場合の解説
望むところの異なる相手と意見の衝突は避けられないでしょう。
どうやっても相いれることのできない相手とは決別するほか道はありません。
またそのことにより、自分自身の進むべき道を見誤る可能性もあるでしょう。
感情のコントロールを失った言動は人間関係でのトラブルを招く可能性が高いものです。
こと恋愛関係においては、相手に向かって暴言を吐くなどから別れに至るケースも。
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