【ウエイト版】小アルカナ ワンド【棒】Ⅰ のカードの意味を解説します。
小アルカナはワンド・カップ・ソード・ペンタクルの4種56枚で構成されています。
それぞれの属性について、Ⅰ~Kingの
正位置で配置された場合
逆位置で配置された場合
全般的な意味と解釈(リーディングの例を含む)をご紹介していきましょう。
ワンド【棒】Ⅰ
ワンド【棒】エース Ⅰ
雲から突き出た右手が葉の付いた杖【ワンド】を掴んでいます。
ワンドは活力や生命力を表すものですから、何枚もの葉の付いた杖はその旺盛な力を表すものでもあります。
葉を生命力の象徴ととるならば、杖から零れ落ちる葉は余りあるパワーをを表していると見ることもできるでしょう。
エースは始まり、そして、創造を意味しているカードです。
正位置のキーワード
・始まり
・誕生
・創造
・新しい出会い
・新規事業(成功が約束された)
正位置の場合の解説
物事の始まりを表すカードです。
その始まりは成功を約束された順調な未来を予測することのできる始まりでもあります。
また、新たなる出会いは貴方を成功へと導いてくれるでしょう。
こと恋愛においては、この出会いは結婚につながる幸せを約束された者となる可能性が高いでしょう。
可能性は広がり、期待に胸をときめかせる新たな一歩を踏み出すことができるでしょう。
逆位置のキーワード
・始まらない
・旅の延期・消滅
・スタートを間違える
・喜びははかなく消える
・新規事業の失敗
逆位置の場合の解説
期待した良いスタートを切ることができません。
予定は未定となり延期や消滅といった展開に。
初めから間違ったアプローチをしてしまっているようです。
出会いは残念な思いに覆い隠され思うような展開にはいたりません。
思い描いたストーリーは実現することなく、新規事業を考えていた場合は、とん挫するような事態を予想できるでしょう。
スタートを間違えたと気づくことになりそうです。糠喜びと気づくまでにそう時間はかからないでしょう。
気持ちは喪失感でいっぱいになり、無気力な状況に陥ってしまうこともありそうです。
コメント
[…] Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ Ⅵ Ⅶ Ⅷ Ⅸ Ⅹ PAGE KNIGHT QUEEN KING […]