【ウエイト版】小アルカナ ワンド【棒】ペイジ のカードの意味を解説します。
小アルカナはワンド・カップ・ソード・ペンタクルの4種56枚で構成されています。
それぞれの属性について、Ⅰ~Kingの
正位置で配置された場合
逆位置で配置された場合
全般的な意味と解釈(リーディングの例を含む)をご紹介していきましょう。
ワンド【棒】ペイジ【PAGE】
ワンド【棒】 ペイジ【PAGE】
PAGE以降に描かれている人物は、1からⅩまでの登場人物とは異なり、服装を見ると身分のある事がわかります。
手前には若者が、背後には遠くに山々が描かれており、ワンドには木の芽が芽吹いています。
ハットをかぶりマントを巻いた中世的な人物が1っ本のワンドの頂点を見つめているように見えます。
何らかの気づきを得た表情ともとることができますね。
ひらめきをもった若者が未来への展望を思い描いている様子を表しているのです。
正位置のキーワード
・信頼関係を結べる相手
・幸せな便り
・新たなる関係を結ぶ
・告白される
正位置の場合の解説
人間関係における一番大切なことは、互いに信頼関係を結べることでしょう。
恋愛においても、愛し愛されることが関係をより一層良好にしていくのです。
このカードは、互いの信頼関係や愛情、誠実さや実直さといった、疑うべくもない真っ当な人間性を表しています。
そして、互いに良い信頼関係を結ぶことで新たなるステージへとステップアップすることをも示しているのです。
関係性の順調な進展は、互いの思いやりや愛情を土台にしており、不安を感じる要素の無いものだということです。
逆位置のキーワード
・浅薄
・安定していない
・余計な一言
・信頼するに値せぬ人・情報
逆位置の場合の解説
悪いニュースを嬉々として届けてくる人がいるでしょう。
相手があなたの愛する人であったなら関係の不和は避けられないこととなるでしょう。
信頼を失ってしまうのはたった一言かもしれません。
自身が放つ言葉にも注意が必要です。
相手からの愛情を同じベクトルで返すことができない恋愛は長続きはしないでしょう。
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