【ウエイト版】小アルカナ ワンド【棒】Ⅶ のカードの意味を解説します。
小アルカナはワンド・カップ・ソード・ペンタクルの4種56枚で構成されています。
それぞれの属性について、Ⅰ~Kingの
正位置で配置された場合
逆位置で配置された場合
全般的な意味と解釈(リーディングの例を含む)をご紹介していきましょう。
ワンド【棒】Ⅶ
ワンド【棒】 Ⅶ
農民と見て取れる男性が一本のワンドを手に持ち六本の突き出されたワンドに向かい戦いを挑んでいる様子が描かれています。
突き出されたワンドを手にした相手よりも高い位置に立つ男性は、優位に立っている事を表しています。
農民であり、1人でもある男性が、多数の相手に向かいたたきを挑む様子には、勇気と決意を見て取ることができるでしょう。
そして、その男性の立場が相手となる6本のワンドの持ち手よりも優勢であることは間違いのない事実として読み取ることができるのです。
正位置のキーワード
・勇気・力
・強い意志
・優位に立っている事の自覚
・競走
正位置の場合の解説
トラブルの最中に会っても優位であることには間違いありません。
戦いに勝利するには、自身の優位性を自覚する必要があるでしょう。
地の利を生かせる策を立てるためには、まず自覚が必要です。
戦いに勝利するためには落ち着いて状況を理解しできることをできるだけ有利に運ぶために機転を効かせることが大切です。
恋愛に関する場合は、ライバルに打ち勝つために必要なのは、貴方自身の気持ちをしっかり持つことと、意中の相手の気持ちが誰に向いているのかをよく確かめることです。
あなたはライバルにアドバンテージを持っているということを理解しなければなりません。
自身の無さは勝負の前に負けを認めてしまうことになってしまいますよ。
リーディングの例Ⅰ<恋愛運>
逆位置のキーワード
・優柔不断に注意
・躊躇いや疑惑
・脅迫による信頼の失墜
逆位置の場合の解説
戦うための意志の強さも、行動力も中途半端に無くしてしまいそうです。
戦わねばならない状況であるはずなのに、何のために戦うのかわからなくなってしまう可能性があります。
立場的には優位に立っていたはずなのに、思いがけず足元をすくわれることも。
貴方自身の心の弱さや優柔不断な面が良くない状況を招いてしまうでしょう。
きっぱりと断言できる強さを持たねばなりません。
一歩前に出て戦おうとしても、出ることすらできずその位置を守ることに精いっぱいといった状況です。
恋愛に関する場合は、ライバルとの戦いに苦戦を強いられることを覚悟した方が良いでしょう。
本来なら当然の様にあなたと好きな相手との交際は実るはずでしたが、貴方自身の意志の弱さからチャンスを逃してしまう可能性が高いでしょう。
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