【ウエイト版】小アルカナ ワンド【棒】Ⅱ のカードの意味を解説します。
小アルカナはワンド・カップ・ソード・ペンタクルの4種56枚で構成されています。
それぞれの属性について、Ⅰ~Kingの
正位置で配置された場合
逆位置で配置された場合
全般的な意味と解釈(リーディングの例を含む)をご紹介していきましょう。
ワンド【棒】Ⅱ
ワンド【棒】 Ⅱ
城の上から海を眺める男性が1人。
右手には地球を、左手にはワンドを携えています。
彼の足元にはバラの花とユリの花が咲いています。
ワンド2のカードは、野心や権力などを表すものとされています。
その中には、昇進や勝利、地位を得るなどの意味も含まれています。
野心と欲求、そして、理想とする現実のバランスが上手く取れることにより、望みは叶えられると考えることができます。
正位置のキーワード
・富や財産
・名誉や権力といった他者への影響力
・純粋無垢な感情ではない
正位置の場合の解説
望んだことの成就や成功を表しているといえるでしょう。
実績を上げ、富や財産をその手に納めることができるでしょう。
何らかの代償を得て望んだ地位を得ることができます。
ただし、まだあなたにとっては道の途中であり、これまでの一区切りと感じているでしょう。
これから先どこに向かうのか、どのような結果を望むのか。
あなたの道のりはこの時点での選択で大きく変わっていくでしょう。
逆位置のキーワード
・破産
・孤立やそれにともなう不安
・予期せぬ出来事・焦燥
逆位置の場合の解説
夢や希望をもって望んできたことが残念なことにとん挫してしまうようです。
道のりは長くそれまでの努力が水泡に帰してしまう、その現状に大きな焦燥感を抱くことになりそうです。
あなたの望みは野望と呼ぶにふさわしく、あなたの手に余るものであったことを理解しなければなりません。
過去を振り返り己の行動を顧みることが必要です。
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