【ウエイト版】小アルカナ カップ【杯】Ⅵ のカードの意味を解説します。
小アルカナはワンド・カップ・ソード・ペンタクルの4種56枚で構成されています。
それぞれの属性について、Ⅰ~Kingの
正位置で配置された場合
逆位置で配置された場合
全般的な意味と解釈(リーディングの例を含む)をご紹介していきましょう。
カップ【杯】Ⅵ
カップ【杯】 Ⅵ
少年が少女にカップを手渡しています。
カップの中にはきれいな花が行けられており、少女はそのカップを嬉しそうに受け取っています。
背後には民家が描かれており、家庭や家族を象徴しています。
家族と共に過ごした子供時代や幸福な思い出を表しているのです。
正位置のキーワード
・思い出・楽しかった過去
・郷愁に駆られる
・懐かしい知り合いとの再会
・贈り物
・新たなる関係の始まり
正位置の場合の解説
過去の思い出を懐かしく思い出すでしょう。
寂しさを感じるような思い出ではなく、心が温まるような幸せを感じる思い出です。
楽しかった幼いころの思い出を懐かしんでいると、そのころの友人知人にばったり出会うといったことも。
恋愛においては、過去に交際していた相手からの連絡があるなど、心を残していた相手との再会の可能性もあるでしょう。
懐かしい気持ちと共に過去の恋愛を再開することになるかもしれませんね。
逆位置のキーワード
・過去への執着
・強い嫉妬心
・無意味な関係
・現状への不満
逆位置の場合の解説
過去への大きな執着を感じています。
昔はよかったな・・・程度で終わるものではないこだわりを持っているようです。
現状に大きな不満を持っており、過去の自分に戻りたいとまで願う気持ちがあるでしょう。
過去を懐かしく思うあまり、現状からの逃避を願うことにもなりかねません。
恋愛においては、過去の交際相手に対する執着や思い出の美化といった別れてしまったことへの後悔を強く感じてしまうでしょう。
だからといって、戻ることができないことはわかっているはずです。
それでも、過去にこだわるのは今の自分を不幸だと思っており、過去の栄光にしがみつきたいほどに心が弱っているからかもしれません。
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