終電の繰り上げはいつから?締めの一杯がなくなる?と悲鳴を上げるラーメン店

コロナ禍で私たちの日常は大きく変化しています。

ソーシャルディスタンスはニューノーマルとして定着しつつありますが、働く人々の生活に大きな影響を与える可能性のある決定が発表されました。

それはJR東日本の終電繰り上げ、のニュースです。

実際にどの程度繰り上げになるのか、いつから開始されるのか、その他私鉄などの対応は?疑問を解消すべく説明してきます。

JR東日本の終電繰り上げ

JR東日本(東日本旅客鉄道)は2021年春、予定している終電繰り上げなどのダイヤ見直しについての概要を発表しました。

新型コロナウィルス感染症の拡大を契機に、私たちの行動様式は大きく変化してきています。

ソーシャルディスタンスを始めとするニューノーマルの影響は、飲食店などの営業に大きな影を落としています。

日常が戻りつつあるとする現在でも、やはり飲食店経営はかなり困難な状況にあるといえるでしょう。

何より、いつまた夜間の時短営業に戻ってしまうかなどの大きな懸案事項の他にも、外食そのものを控えようといった人々の動きが、飲食店の店舗経営を危うくしているのが現状です。

GoToキャンペーンに代表される飲食店などのサポートも実施され、ポイント還元やクーポンの配布で客足の戻ってきたように見える外食産業ですが、やはりその売上は以前の様にとは言えないのが実情です。

そうした現状を受け、JR東日本は、大きなダイヤ見直しを打ち出してきました。

終電繰上げはどの程度?

終電繰上げについて、繰り上げられる路線は17線区、初電の繰り下げは5線区とされています。

3密対策として一部千九では増発や金曜の終電前の臨時列車運行などを行うともしています。

例として、

山手線の外回りの新宿駅発電車は、現行01時00分発(池袋行)を16分程度繰上げ

内回り・新宿駅発は現行01時00分発(大崎行)を19分程度繰り上げ

東海道線東京駅発は現行23時54分発(小田原方面)を15分程度繰り上げ

としています。

これらの具体的な実施日・詳細時刻は12月に告知するようです。

終電繰り上げでどうなる?

定時で退社するサラリーマンや、遊びに出かける人などにはあまり影響はない(もしくは、影響はあるけれど早めに帰るように心がけることで問題なく回避できる)でしょう。

けれど、問題となるのは、終電ぎりぎりまで働いている人々です。

例えば、大学生のバイトさんたち。

クローズまで働いて帰宅することを考えれば、これまで同様に時給を得ることができなくなります。

また、オープン前に入る予定の人も同様ですね。

働くということを考えれば、終電の時間が早まれば、その前には電車に乗らなければならないし、同様に始発が遅れればバイトの入りも遅くなるわけです。

現状、飲食店の経営そのものが厳しいのだからそこまで遅くまで開け無ければいいのでは?

と思う方もいるでしょう。

けれど、それでも働いてお金をもらうことで生活しているわけですから時給制ならなおの事、働ける時間が短くなるのは大変なことだと考えられるのです。

実際に、鉄道会社も大変なことは理解できますが、こうした生活費に直接打撃を被る人々にとっては死活問題でもあるのが終電の繰上げだ、ということなのです。

JR東日本以外の路線はどうなるの?

現状、発表されているニュースの中では、京王電鉄が終電を約10分程度早めるダイヤ見直しをするようです。

また、同京王電鉄では、有料座席指定列車「京王ライナー」を増発するなどの見直しも行うとのこと。

JR東日本の終電繰り上げは決定ですが、その他私鉄の繰上げが同様に行われるわけではないようなので、JR東日本の繰上げ対象路線沿線の方々は私鉄を利用することで難を逃れることのできる可能性は残っているといえるでしょう。

終電繰り上げに悲鳴を上げるラーメン店

終電が繰上げになることで困ったことになるのは、働いている人。と先に述べましたが、それ以外にも終電が繰上げになることで悲鳴を上げているのがラーメン店のようです。

飲みの締めはラーメンで

飲んだ後はどうも、こってりとしたラーメンが食べたくて・・・という人は多いでしょう。

終電の時間を見ながら飲んで騒いで、そのあとに訪れるラーメン店。

そのラーメン店への足が遠のいてしまう危機感が増しています。

お客さんたちの引きが早くなってしまう。

それが現実でしょう。

新橋で酔っぱらう会社員の映像は、ちょくちょくテレビでも見かけていましたが、その彼らが締めの一杯を求めて訪れていたラーメン店は、御前0時過ぎまで多くの客が訪れていたといいます。

それが、このコロナ禍で午後11時以降はぱったりと足が止まり、集客に苦労しているというのです。

今のところ7割程度は回復傾向にあるけれど、コロナ以前に戻ることを望んでいた店主たちにとって終電の繰上げは大きな壁となって立ちはだかることになりそうです。

 

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