タロット占いが好きで占いをしてもらいたいと思ったあなた。
占いに行くと一つの占い手法だけではなく異なる占いを組み合わせて占いをする占い師に出会うことがあります。
違う占いを掛け合わせていいの?
占い手法が違うのになぜ答えを出せるの?
結果が異なる場合何方を優先するの?
その答えをお教えしましょう。
星座占いとタロットの組み合わせ
星座とタロットは占いの種類としては異なります。
生まれ持った運勢や性格などを占う「命」という占いの種類に属するのが星座占いです。
方やタロット占いはといえば、「卜」というタイミングや運により結果が異なる占いですね。
これら異なる種類の占いを組み合わせて占いをすることの意味はなんとなく想像できると思います。
星座占いで、生まれ持った運命や運勢、性格などを知り、タロット占いで現状のあなた自身の行動や感情により選択可能な未来を占う。
これが、2つの占いを組み合わせて占いを行う理由なのです。
何方の占いも素晴らしいものですが、どちらかといえば運命などを占うことに適した星座占いというものと流動的なこれからを占うことに適したタロット占いを組み合わせることで、より正確な占いを行うことができること。
また、より相談者の希望に沿った占いをすることができること。
そうしたことから二つの占術を使用する占いを行うようになってきたのです。
占術を組み合わせて占いをする占い師は沢山います。
そして、その組み合わせも多種多様です。
水晶占いなど「霊」に属する占術は組み合わせる占いを選びません。
占い師本人の資質によるところが大きいためなかなか本当に力のある占い師でなければ「霊」に分類される占いをする事は難しいでしょう。
けれどそれだけに占術の知識を持たなくとも視たり聞いたりすることができるのが「霊」の占術だと思ってよいでしょうね。
12星座とタロットの関係
さて、ではなぜ12星座占いとタロットなのか。
タロットカードには星座の記号が描かれているものもあります。12星座のどれにどのカードが当たるのかを見てみましょう。
おひつじ座(3/21~4/19):皇帝
おうし座(4/20~5/20):法王
ふたご座(5/21~6/21):恋人
かに座(6/22~7/22):戦車
しし座(7/23~8/22):力
おとめ座(8/23~9/22):隠者
てんびん座(9/23~10/23):正義
さそり座(10/24~11/22):死
いて座(11/23~12/21):節制
やぎ座(12/22~1/19):悪魔
みずがめ座(1/20~2/18):星
うお座(2/19~3/20):月
それぞれのカードには該当する星座にちなんだ文様や図柄が織り込まれているものがあります。
版や出版元により異なりますが、例えばウェイト版タロットカードにおいては牡羊座を意味する皇帝のカードには座する玉座に羊の顔が描かれていました。
力を意味するカードには獅子が描かれているなど星座との関連がわかりやすいものもありますね。
占術としての歴史を考えると、占星学の方がタロットよりも古いと考えられます。そのことからもタロットカードそのものが占星学の影響を色濃く受けていることがうかがえますね。
このように、タロットカードと占星学は密接な繋がりを持っているだけに、組み合わせて占いを行うにはとてもよい関係にあるということがわかります。
まとめ
星座とタロットの関係についていかがでしたでしょうか。
タロット占いを受けに行ったのに、生年月日を聞かれたり、その逆のパターンもあるでしょう。
タロット占いだけではなく星座占いを合わせてみてもらうことで、それぞれの利点を活用してよりあなたにとってわかりやすい占いをしてもらえるということをお伝えしました。
楽しみにしていた占いの結果に不信を抱くことなく占い結果を聞いてみてくださいね。
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