私は今の主人と付き合っていたころ、一度別れた経験があります。
その後なんとか復縁し、現在は結婚し、幸せにくらしています。
結婚するなら、彼しかいない、と思っていたため、彼から別れを切り出されたときは絶望しかありませんでした。
元彼と別れる前にあった出来事
私のほうが4歳年上と言う事、正社員でないと言う事を理由に、元々私たちの付き合いは彼の周囲から反対されていました。
特に元彼の両親や兄弟が反対していました。
しかし私たちは付き合いをやめる事はなく、そろそろ結婚という事になりました。
当時同棲していた私たちは元彼の両親の所へ挨拶へ行くことになりました。
ところが訪れた先で待っていたのは、黙って怒っている元彼の両親でした。
元彼の両親に、私が年上でも問題ない事、私は正社員ではないがきちんと収入があることを説明しました。
しかし元彼の両親は首をけして縦には振りませんでした。
その後も、元彼は両親の説得を続けましたが、許してくれることはありませんでした。
私は次第に元彼の両親が嫌になっていき、元彼に文句をぶつけるようになってしまいました。
元彼から別れを告げられる
その日は、元彼の両親の説得がうまくいかず、私は元彼に再びイライラをぶつけてしまいます。
そしてそのままタバコを吸いに行ってしまいました。
元彼と付き合う前、私は喫煙者だったのですが、元彼がタバコは嫌いという事で禁煙していました。
元彼は、二度と吸わないといったタバコを私が吸ったことで、張りつめていた糸が切れてしまったそうです。
元彼は私に、もうこれ以上両親を説得する気力がないと言いました。
そして、もう別れようと言ったのです。私は、泣いてすがりつきました。
ここまでやってきたのに、どうして別れなければならないのかと。
私は年齢的に彼と別れたら、もう結婚できないと思っていたので必死でした。
しかし、何を言っても元彼には響きませんでした。そして、私たちは別れました。彼は元彼になったのです。
元彼と別れが決まってからの私の行動
私たちは同棲していたので、どちらかが引っ越ししなくてはなりません。
元彼はその日の夜から出張で2~3日家を空けるとの事だったので、私は元彼が帰ってくるまでの間に引っ越すことを決めました。
心身ともに疲れ切っていたので大変でしたが、なんとか半日でレンタカーにすべての荷物を詰め込みま、近くの弟の家に運び込みました。
そして最後に部屋を去るときに、元彼への感謝の手紙を書いておいて行くことにしました。
復縁した後で元彼から聞いた話なのですが、元彼は私が急にいなくなるとは思っていなかったようです。
出張から帰った時、すでに私がいなくなっていたのでひどく驚いたそうです。
そして、私の置いてきた手紙を読んで、少し寂しくなったそうです。
復縁するまでの道のり
それからの私は、もしまたどこで元彼と会っても恥ずかしくないよう、自分磨きをすることにしました。
元彼が嫌いだったタバコはすぐにやめました。ダイエットをしスリムな体形になれるよう努力しました。
元彼の両親が認めてくれなかった私の仕事も、さらに上を目指して頑張り続けました。
そんな日々が続いたある日、共通の知人から連絡をもらいます。
私は彼女に元彼にそれとなく私のことを話してくれるよう頼みました。
数日後その友人は、元彼もあれから私のことが気になっているみたいだ、と私に伝えてきました。
これはチャンスだと思いました。以前と違った私を見てもらおう、と友人にキューピッド役をお願いしました。
元彼と何回かやり取りしてもらい、ついに元彼と私と友人でご飯に行くことになりました。
友人の手助けもあり、その日はまた友達として付き合っていく約束ができました。
それから復縁するまでは簡単でした。元彼が嫌がることはしないようにし、あとは私が色々なことに頑張っている姿をアピールしただけでした。
別れたときの教訓を生かし、今も幸せな生活を送っています。
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